クマネズミ
(建物を縦に移動できる。建物内で繁殖して住み着く。警戒心が強く学習能力、運動能力が高いため駆除には、手間ひまがかかる。)
ドブネズミ
(外部からの侵入がほとんど。縦の移動は苦手で下水溝、床周辺を徘徊する。穴を掘ったり開けたりが得意で、齧る力も強いため破損の被害も大きい。)
侵入口:壁面の破損した穴や配管周りの隙間など。
ラットサイン(ネズミが通る時に汚れが付着する)を見つけ、上から下まで細かく調査し、防鼠工事(侵入口の閉鎖工事)に適した材質や大きさを確認します。
移動経路:ラットサイン、フンなどを見つけ、どこをどう移動しているのかを把握して、集中捕獲作業の際に捕獲率が高くなるように工夫します。現場にいるお客様の情報を細かく教えていただきます。目撃情報(どこからどこへ移動しているか?)、食材の被害など。
餌となるものがあるのか?天井裏や建物外周の状況などの確認。
営業終了後に粘着板を敷き詰めて、翌日営業前に回収します。建物内に住み着いたネズミを一斉捕獲します。
ネズミの侵入口を閉鎖します。防鼠ブラシ、パンチングメタル、亀甲網、パテなどを使用します。 構造的な問題や大掛かりな工事が必要な場合は、ご相談させていただきます。
ネズミの通り道となるポイントに粘着板を常時設置して、ネズミの捕獲があれば弊社にて回収いたします。床の隅や天井裏(邪魔にならない箇所)を中心に設置します。
※お客様の許可をいただいてから、設置させていただきます。
天井裏などを中心に無毒餌を設置して、喫食状況、発生状況に応じて毒餌に切り替えます。
毒餌は、弊社オリジナル誘引剤を配合して喫食は抜群です。
薬剤成分は、クマリン系薬剤、ジフェチアロール(クマリン系の薬剤に抵抗性をつけているネズミでも効果が高い)等
※お客様の許可をいただいてから、設置させていただきます。
毒餌は駆除することだけでなく、食べたネズミが粘着板に捕まりやすくするために併用することが望ましいです。
暗視カメラ・忌避剤・超音波機器・捕獲カゴ・圧殺器(パチンコ)などは、状況に応じて検討します。
状況を随時確認し、適切な対応をする。そして、人の健康に対するリスクと環境への負荷を最小限にとどめるような方法で、薬剤を極力使用せずに防虫防鼠管理(IPM)を行うこと。2ヶ月に1回の調査及び対策をすること。
東京都では、1ヶ月以内に1回の調査及び対策を指導しています。
「2019年12月現在」
そのため、毎月定期的に状況確認を実施して、年間管理をすることが望ましいです。
ネズミの生息が抑えられれば、良い状況を維持するための対策、プロ(第三者)による確認を継続することが、消費者(お客様)への信頼へとつながります。